フェラーリからアルファタウリへ移籍したローラン・メキース新代表が元同僚を呼び込もうとしているのではないかと噂されている中、『コリエレ・デッロ・スポルト(Corriere dello Sport)』のフルビオ・ソルムス特派員は「今こそスクーデリアの対応が必要だ」と主張するが、フェラーリのチーム代表であるフレデリック・バスールは、すでに対策を打っているようだ。
「80人がやってくるよ。半分は去っていく人たちの代わりで、スクーデリアを強化するためだ」。
しかし、フランス人のバスール代表は、フェラーリへの移籍が決まっているドライバーの名前については口を閉ざしている。メルセデスから移籍するロイック・セラのように、今年末まではガーデニング休暇が終わらないためだ。
「名前は出さない。名前を挙げるのは好きではないんだ」。
■2023年より0.7秒もの大幅な性能向上か?
また、ソルムス特派員は、新型車が2023年比でコンマ7秒の大幅な性能向上の噂もあることから、マラネロからは“前向きな”音が聞こえてくると主張する。
『Corriere della Sera(コリエレ・デラ・セラ)』紙は、バスール代表が通常よりも控えめな2月13日に行われる2024年型車の発表会を監督する予定だと報じている。