NEXT...F1開催スケジュール

フェルスタッペン、ブラピ出演のハミルトンの会社が関わるハリウッドF1映画には「あまり“興味”がない」

2023年12月20日(水)18:38 pm

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、現在製作中のF1を題材にした長編映画にはほとんど興味がないと告白した。

最近起こったハリウッドのストライキによる製作の遅れにもかかわらず、ブラッド・ピットが主演し、ルイス・ハミルトンの会社『Dawn Apollo Films(ドーン・アポロ・フィルムズ)』が関わる映画の計画はまだ本格化しており、2025年の公開を目指している。

■映画は好きだけど興味はない

3度のワールドチャンピオンに輝いたフェルスタッペンは2023年、他のF1ドライバーたちと同様、グランプリのロケシーンを撮影するブラッド・ピットに何度も会っている。

「オーシャンズ11(原題)などでの彼の役柄は覚えているよ」と、レッドブルのドライバーはオランダの『Formule 1(フォーミュラ1)』誌に語った。

「とにかく映画が好きで、ブラッド・ピットはもちろんスーパー俳優だ。オースティンでのグランプリの前に、ドライバーミーティングで新作映画のクリップをいくつか見たんだ」

フェルスタッペンは付け加えた。

「見るのは楽しいよ。それは確かだけど、それほど興味はないんだ。自分のスポーツの映画を見る必要はない」。

「この映画はもちろん作り話のようなもので、すべてがいつも大げさに脚色されている。それが好きなんだろうね」と26歳は口にした。

「個人的には、映画としてはそれほど問題はない」。

■僕は俳優ではない

実際、フェルスタッペンと彼の仲間たちは、ドラマ化されたF1ドキュメンタリーシリーズ『Drive To Survive(ドライブ・トゥ・サバイブ)』では、F1の“ショー”的要素やメディア向けの演出も行っていると考えられている。

「あれは演技ではないと思うよ」と26歳の王者は主張する。

「これはまさに僕らが生きている世界なんだ。そういうものなんだ。時々、ちょっとした遊びをするんだ。もちろん、そんなことはしたくないけれど、F1や他の多くのスポーツでは政治的な駆け引きの一部なんだ。何年もかけて、私は言うことと言うべきではないことが少し上手になったけど、一般的に、僕は大体は僕自身だし、俳優ではないことは確かだよ」。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック