F1第22戦ラスベガスGP(ラスベガス・ストリップ・サーキット)の予選が行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)が次のように振り返った。
サインツはフリー走行1回目で外れたマンホールのフタが底面に当たり、マシンが一瞬浮き上がるほどのダメージを受けた。それにより複数のパーツを交換せざるを得なくなり、さらに10グリッド降格ペナルティを科せられた。
コース整備の責任としてペナルティ免除を訴えたが、通常通りのペナルティが科せられたことで憤りを露わにしている。
●【2023F1第22戦ラスベガスGP】開催スケジュール・全セッションの結果
■カルロス・サインツ(フェラーリ)
予選:2番手
スターティンググリッド:12番手(10グリッド降格ペナルティ)
「チームにとっては素晴らしい予選だった。残念ながら、明日はペナルティを受けるのでフロントロウを確保することはできない」
「今感じているフラストレーションや怒りは簡単には消えないだろうし、この新しいコースでの僕らの競争力を見ればなおさらだ」
「しかしながら、12番手から挽回するために全力を尽くすことは間違いないし、堅実なレースができると確信している。未知の領域だが、オーバーテイクの多い楽しい日曜日になることを願っているよ」。