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フェルスタッペンの2024年スーパーライセンス料は2億円超!?現在ランキング2位ペレス、13ポイントの角田裕毅、1ポイントのサージェントはいくら?

2023年11月09日(木)21:17 pm

圧倒的な強さを誇るワールドチャンピオン3冠のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だが、2024年のFIAスーパーライセンス取得に、F1史上初めて100万ユーロ(約1億6,157万円)を超える高額なものとなる。

●【2023年F1チャンピオンシップ・ランキング】第21戦F1サンパウロGP終了後

このスーパーライセンスはF1に参戦する全F1ドライバーにとって必須条件だが、その料金体系は、固定額と、シーズンを通してドライバーが獲得したポイントから計算される変動費が含まれている。

『Auto Bild(アウト・ビルト)』誌でビアンカ・ガルロフが報じたところによると、2023年の固定額は10,400ユーロ(約168万円)で、チャンピオンシップポイント1ポイントにつき2,100ユーロ(約34万円)が加算される。

■フェルスタッペンは2億円超!?

フェルスタッペンは2023年に圧倒的なパフォーマンスを見せ、最終戦アブダビGPを前にして他の追随を許さないほどのポイントを獲得したため、日曜日のブラジルGP後の暫定スーパーライセンス費用は1,188,556ユーロ(約1億9,195万円)に達した。

もしオランダ人ドライバーのフェルスタッペンが、ラスベガスとアブダビで開催されるシーズン最終戦で勝利を収めれば、この数字は1,307,647ユーロ(約2億1,120万円)という驚異的な数字に膨らむ可能性がある。

FIAによる2024年のスーパーライセンス費用の引き上げは、チームエントリー料の7%引き上げと同じであり、FIAが財政的な要求を全面的に調整していることを示している。

■2位ペレスと1ポイントのサージェントはいくら?

フェルスタッペンの同世代ドライバーたちは、このような高騰するコストを考慮すると、ライセンス料はかなり低く設定されており、現在ランキング2位のセルジオ・ペレスは約60万ユーロ(9,690万円)の負担で済む見込みだ。

これとは対照的に、ルーキーのローガン・サージェント(ウィリアムズ)は1ポイント獲得のみのため、わずか13,375ユーロ(約216万円)の負担で済む可能性がある。

ちなみに唯一の日本人F1ドライバー角田裕毅(アルファタウリ)は、現在13ポイントを稼いでおり、40,339ユーロ(約652万円)以上の負担になる。

■参戦費も罰金上限額も100万ユーロへ

フェルスタッペンは最近、FIAがペナルティの上限を4倍の100万ユーロ(約1奥6153万円)に引き上げたことについて質問されると、次のように語っていた。

「100万ユーロ!それなら、(表彰台の)ワインボトルのスポンサーにもなれるかもしれないね。その準備をしておくよ」。

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