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アロンソ魅せた、名勝負で3位！「残り2周で抜かれた時は無理だと思った」最終周のミスを見逃さずターン4へ突入！「最後まで戦い続ける」

アメリカ大陸3連戦の3戦目、F1第21戦サンパウロGP（アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ、ブラジル）決勝レースが行われ、フェルナンド・アロンソ（アストンマーティン）が次のように振り返った。

終盤、アロンソはセルジオ・ペレス（レッドブル）と激しいバトルを展開し、最後のストレートでは横並びになられたものの0.053秒差で3位表彰台を獲得した。歴史に残る名勝負となった。

●【2023F1第21戦サンパウロGP】決勝レース・全セッションの結果

■フェルナンド・アロンソ（アストンマーティン）

スターティンググリッド：4番手
決勝レース：3位

「最後の30周はセルジオ（・ペレス）からプレッシャーをかけられているように感じたよ。しかし、最後の2周で彼に抜かれた時、表彰台フィニッシュの可能性はもう無理だと思った」

「それから彼は最終ラップのターン1でブレーキをかけるのが少し遅れたので、僕は自分に言い聞かせてターン4に突入したんだ。これはチーム全体にとって驚異的な結果だよ」

「最近のレース、特に直近2レースでは少し苦戦していたから、この表彰台はトラックにいる全員、そしてシルバーストンにいる全員のためのものだ。これは、僕たちが最終ラップ、最終コーナーまで常に戦い続けることを示しているんだ」。