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【F1メキシコGP】母国GPのペレス、ターン1で宙に舞いリタイア・・・ステアリングを叩いて悔やむ

2023年10月30日(月)5:10 am

アメリカ大陸3連戦の2戦目、F1第20戦メキシコGP(アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス、メキシコ・シティ)決勝レースで、地元の英雄セルジオ・ペレス(レッドブル)がターン1で接触、リタイアした。

●【2023F1第20戦メキシコGP】ペレスがリタイア・・・決勝レース・全セッションの結果

スタート直後にマックス・フェルスタッペン(レッドブル)やシャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップを争う中、5番グリッドスタートのペレスは2台のスリップストリームを使いながら長いストレートで加速し、アウト側に出てターン1に入ろうとした。

イン側にフェルスタッペン、真ん中にルクレール、そしてアウト側にペレスだ。

しかし狭いターン1で3ワイドは無理があり、切り込みすぎたペレスとルクレールが接触し、ペレスは空中に跳ね上がってコースアウト!

ルクレールはサンドイッチ状態で避けようがなかった。

跳ね上がってスピンしたペレスは広いエスケープゾーンのおかげでウォールへのクラッシュは避けられ、なんとか再スタートを切ったもののダメージを受けており、なんとかピットへたどり着いた。

タイヤ交換をした後、マシンをチェックするレッドブルF1のピットクルー。長いピットストップだ。レッドブルは何とかしようとしているが・・・ダメージが大きすぎてリタイアを告げられると、ペレスは悔しそうにステアリングを叩いた。

ガレージに入った後もペレスはマシンを降りず、クルーは穴の空いたサイドポンツーンを外してコース復帰の可能性を探るが、ダメージ具合を見たエンジニアは首を横に振る・・・。

悔しそうなペレスはしばらくしてからマシンを降りている。

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