角田裕毅(アルファタウリ)が21日(木)に行われたF1日本GPプレスカンファレンスに出席し、自身の去就について「もうすぐ分かるよ」と答えた。
●【2023F1第17戦日本GP】開催スケジュール・全セッションの結果
木曜日の公式会見には、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)、ランド・ノリス(マクラーレン)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)とともに出席した。
■角田裕毅「シートは確定していない」
母国GPの角田裕毅はまだ来季シートが決まっていないこともあり、去就について突っ込んだ質問が多く飛んだ。うわさでは日本GPで発表とも言われているが、角田裕毅は「僕のシートは確定していない」と答えた。
■リカルドの時よりローソンの時の方がマシンが運転しやすい
また、ケガから回復中のダニエル・リカルド(アルファタウリ)についてはこれまでも語ってきた通り「フィードバックがチームに役立つ」とF1優勝経験者の仕事の進め方を学んでいるようだ。
代役のリアム・ローソン(アルファタウリ)は3戦目でポイント獲得を果たしたが「パフォーマンス」を認めつつも、苦戦していたリカルドに対してローソンがドライブしたF1イタリアGPとシンガポールGPはマシンはアップデートによりかなりパフォーマンスが上がって運転しやすくなっていることを指摘した。
■去就は「もうすぐ」
角田裕毅は今シーズン3ポイント獲得しているが、10位が3回というもので、ローソンは一つ上回る9位に入っている。これについてはジョークを交えながら言葉を濁した。
そして自身の去就については「もうすぐ分かるよ」と締めくくっている。