メルセデスAMGペトロナスF1チームは、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルがこの先2シーズンもドライバーラインアップを継続することを発表した。この2人は2022年シーズン開幕時からコンビを組んでいる。
ハミルトンは、これまで6度の世界ドライバーズ選手権と8度の世界コンストラクターズ選手権を獲得してきた関係を継続する。メルセデスに加入して以来、78回のポールポジションを獲得し、82勝を挙げ、F1史上最も成功したドライバーとなった。今回の2年契約延長により、F1史上最も成功したチームとドライバーのコンビは少なくとも13年間続くことになる。
ラッセルは2017年に始まった関係を2025年シーズン終了まで延長した。当時18歳だったラッセルは、ジュニアプログラムに加入してF1に昇格した。ウィリアムズで活躍した後、2022年からはルイス・ハミルトンのパートナーに昇格し、2022年のサンパウロGP(ブラジル)でグランプリ初優勝を飾った。
●メルセデスF1代表「ハミルトンはチームの柱、ラッセルはカミソリのようなスピードと真のファイターの粘り強さを兼ね備えている」