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【レッドブル】F1ベルギーGPでの1-2フィニッシュは「チームワークの集大成」だとクリスチャン・ホーナー

2023年08月17日(木)18:41 pm

レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、第13戦ベルギーGPでの1-2フィニッシュは「チームワークの集大成」だったと表現した。

■今季はここまで無敵のレッドブル

2022年にそれまでとは大きく異なる新たな空力レギュレーションが導入されたF1だが、それ以降レッドブルはここまでに34戦中29勝をあげる強さを見せている。

レッドブルは現在2022年F1最終戦アブダビGP以来13戦連続勝利を達成しており、今後もその記録をさらに塗り替える可能性が高くなっている。

ちなみに、現在のハイブリッド方式F1エンジンが導入された2014年からはメルセデスが全盛期を築いていたが、それでもこの間のチームとしての連勝記録は10連勝となっており、現在のレッドブルの13連勝がどれほどすごいことなのかがわかるだろう。

それだけではない。今季はここまでの12戦全てで勝利しているレッドブルだが、これまでに3回実施されたスプリントも全て勝利しており、まさに無敵状態となっている。

■このまま独走を期待するホーナー

ライバルたちがもっと挑戦してくるのを望む気持ちはあるかと『Speedcafe.com』から尋ねられたホーナーは、微笑みを浮かべながら次のように答えている。

「そんなことは微塵も望んでいないよ!」

■現在の結果はチームワークのたまもの

ホーナーは、スパ・フランコルシャンで行われたベルギーGP決勝でフェルスタッペンが6番グリッドからスタートしたにもかかわらず今季通算10勝目をあげ、ペレスもフェルスタッペンに20秒以上の差をつけられたものの2位でチェッカーフラッグを受け、チームとして今季5回目の1-2フィニッシュを達成したことに言及しながら次のように続けた。

「スパのような結果は、チームワークの集大成なんだ」

「だから、私は全てのタイヤ管理しているガレージ技術者のグレッグ(リーソン)を表彰台に上げてコンストラクターズトロフィーを受け取らせたんだ。なぜなら、それはチームの全てのメンバー、工場の全ての部門が自分の仕事をしていることによるものだからね」

2005年からずっとレッドブルのチーム代表を務めてきている49歳のホーナーはそう語ると、次のように付け加えた。

「このような結果は偶然に得られるものではないんだ。それは我々のチームにとって素晴らしい瞬間だし、私はこういうパフォーマンスを達成するために舞台裏で懸命に働いている全員に敬意を表するよ」

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