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F1復帰初戦のリカルド、不運な事故から挽回し角田裕毅超えの13位「最初の週末にこれ以上望むことはできないし自信になった」

F1第12戦ハンガリーGP（ハンガロリンク）の決勝レースが快晴の中で行われ、2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペン（レッドブル）がターン1でトップに立つとそのままリードを広げて、圧倒的な速さと強さで7連勝、今季9勝目を挙げた。

●【2023F1第12戦ハンガリーGP】決勝レースの結果、周回数、ピット回数、ファステストラップ

13番グリッドからスタートしたダニエル・リカルド（アルファタウリ）は、スタート直後のターン1でのアクシデントに巻き込まれ最後尾に落ちたものの、挽回して13位でフィニッシュした。

■ダニエル・リカルド（アルファタウリ）

スターティンググリッド：13番グリッド
決勝レース：13位

「週末を通じて良くて、過去12ヶ月間に逃したものをすべて感じて戻ってくることができたし、最初の週末にこれ以上望むことはできないし、僕に自信を与えてくれた」

「ターン1で接触されて最後尾まで落ちてしまった。その後はトラフィックに引っかかったけど、クリアーエアになってからはリズムをつかむことができて、そこからは楽しかったよ」

「ペースは悪くなかったし、もしかしたらポイント圏内に入っていたかもしれない。分からないけどね。戦略は良かったし、少しアンラッキーなだけだった」

「その一方で、スタートでの接触は僕のレースを終わらせることになりかねなかったから、クルマがまだ大丈夫だったことに感謝しているし、できるだけ多くのことを学ぶために70周を走ることができた」

「僕はミスを教訓にして、もっともっと良くなっていきたいし、ちょっとしたメンタル面のメモも作れたので、チームと共有するつもりだ。全体的には、満足できることがたくさんあったよ」。