2023年F1第11戦イギリスGP(シルバーストーン)の予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が5戦連続、今季7度目、通算27度目のポールポジションを獲得した。
アルファタウリF1のジョディ・エジントン(テクニカル・ディレクター)は次のように振り返った。
●【2023F1第11戦イギリスGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■ジョディ・エジントン(テクニカル・ディレクター)
「Q1での2台の走行プログラムは適切なタイヤを装着してスムーズで、プッシュラップとクールラップの適切な順序が採用され、新しいセットに向けてピットインするタイミングも賢明だった」
「しかし、赤旗により混乱が生じ、残念ながら最後の走行は十分ではなかった。悔しいことにユウキ(角田裕毅)はQ2進出にあと一歩のところまで迫っていたが、ブレーキ進入時のスナップによりターン16で少しタイムをロスしてしまった」
「ニック(デ・フリース)は最後の走行でさらに離れていたため、理解するにはデータを調べる必要がある。スタートポジションのせいでレースはさらに難しくなるが、明日は2台とも前進できるチャンスをものにするために、準備に全力を注ぐつもりだ」。