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いよいよ覚醒!?デ・フリース、FP1でいきなり4番手「素晴らしい1日だった」新しいレイアウトがレースに影響?「ついていくのが難しい」

2023年06月03日(土)7:29 am

2023年F1第8戦スペインGP(バルセロナ-カタルーニャ・サーキット)の初日を終え、ニック・デ・フリース(アルファタウリ)が次のように語った。

●【2023F1第8戦スペインGP】フリー走行1回目のタイム差、周回数

28歳のオランダ人ルーキーは、レッドブルのヘルムート・マルコ博士から、2023年の開幕から結果を残せず失望させたことで、“おそらくあと3レースしかない”と警告され、もうあとがない状況に追い込まれている。そして警告から1レース目のモナコGPでは雨の難しいコンディションで12位完走。2レース目は走り慣れたスペインGPで、ここでもチームメートの角田裕毅と同等かそれ以上の結果を求められている。

そんな中、フリー走行1回目(FP1)でデ・フリースは4番手で終えた。FP1は各チームが様々なテストをしているため参考タイムにならないとはいえ、タイミングボードの4番手に名前が表示されたのは心理的にポジティブだといえる。

■ニック・デ・フリース(アルファタウリ)

フリー走行1回目:4番手 1分15秒504 27周
フリー走行2回目:16番手 1分14秒785 33周

「僕たちにとって特にFP1は素晴らしい1日だった。(FP2では)わずかにポジションを落としたけれど、かなりうまく走り出すことができたと思う」

「FP2では、極めてすべてがうまくいったとは言えなかった。いろいろなことを試してみたけど、明日、大事な時にまとめられるように僕らに有利なアイデアを与えてくれると思う」

「今夜は、新しいアップグレードをちゃんと読み取れる最初の日だからどの程度効いているのかを確認するつもりだ。以前は両方を使っていたけど、新しい変更によってフロント・アクセルがより重視されるようになった」

「新しいレイアウトが、日曜日のレースをより良いものにするかどうかはわからない。なぜなら、僕たちはレイアウトについていくのが難しいと感じていたからだ。しかし、あまり急いで結論を出すことはできないと思っているよ」。

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