F1第5戦マイアミGP(マイアミ・インターナショナル・オートドローム)の予選、アルファタウリF1は15番手と17番手だった。
●【2023F1第5戦マイアミGP】予選Q1-Q2-Q3の結果、周回数
■ギヨーム・デゾトー(アルファタウリF1車両性能責任者)
予選:15番手、17番手
「昨日のフリー走行から、タイヤからグリップを引き出すのに苦労していました。夜間の分析でエンジニアは興味深い議論をし、今日のためにセットアップを大幅に変更し、より空力的な負荷をかけることにしました」
「残念なことにFP3は依然として難しく、両ドライバーともソフトタイヤの性能を引き出すことができないままオープニングラップを迎えてしまいました。予選では中団グループのマシンが非常にタイトになることが予想されたので、さらなる分析と微調整を行いました」
■デ・フリースのQ2進出はスタッフの努力に報いるものだ
「Q1では周回を重ねるごとに大きく路面が改善されていくのを目の当たりにしました。トラフィックもうまく管理され、2台ともクリーンなラップを刻むことができました。その結果、ニックはQ2進出を果たすことができました。これは彼の側で働く人たちの努力に報いるものだと思います」
「コースに戻ったニックは、中古タイヤで1回、新品セットで最終ラップに2回のアタックを行いました。今回もトラフィックの良いウィンドウに位置することができましたが、順位を進めるには十分ではありませんでした」
■角田裕毅はQ2進出を逃したのが悔やまれる
「ユウキについては3セクターをまとめることができず、コンマ半分以下の差でQ2進出を逃したのが悔やまれます」
■天候の影響でチャンスも
「スターティンググリッドが前方で少し混沌としているため、明日はいくつかのアクションが期待できます。今夜は様々な戦略を分析し、アドバンテージを得てポイント獲得に近づけるよう準備します」
「天候の影響もありチャンスが生まれるかもしれません。後ろからスタートすれば多少のリスクも取りやすいし、私たちも戦いに挑みます!」