F1における暗号通貨ブームは確実に終わっているようだ。
昨年末、メルセデスは暗号通貨取引所『FTX』の破綻に伴い、F1マシンから『FTX』のロゴを外したが、後にその創業者兼CEOであるサム・バンクマン=フリードの逮捕につながった。
■フェラーリも暗号通貨スポンサー契約を早期終了
そして今、冬休みの間に、フェラーリも自身の主要な暗号通貨関連のスポンサーであるブロックチェーンプラットフォーム『Velas』との契約を早期終了したことが明らかになった。
「Velasとの契約は予定より早く終了した」と、フェラーリの関係者はイタリアのメディアに語った。
「我々は紛争の対象となっている問題についてコメントすることはない」
■レッドブル、アルファタウリも終了
同様に、レッドブルはブロックチェーンプラットフォームでF1スポンサーでもある『Tezos』と別れた。
また、アルファタウリのスポンサー『Fantom』のロゴがチームのスポンサーリストから消えているのを公式サイトで確認できる。