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フェルスタッペンはすでに「偉大なF1ドライバー」だとデビッド・クルサード

2022年12月05日(月)18:40 pm

元F1ドライバーのデビッド・クルサードは、2021年と2022年のF1チャンピオンとなったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、すでにF1の歴史に名を残す“偉大なドライバー”の仲間入りを果たしたと考えている。

F1における1シーズンの最多勝利記録となる15勝をあげるなど、2022年のフェルスタッペンが圧倒的な強さを見せたのは事実だ。だが、2021年のタイトル獲得の経緯などから、ファンの中にはフェルスタッペンに対する批判的なコメントをSNSに書き込んでいる者も少なくないようだ。

しかし、現在はテレビのF1解説者としても活躍している51歳のクルサードは、2021年のF1最終戦アブダビGPで劇的な形でフェルスタッペンに逆転されて通算8回目のF1ドライバーズタイトル獲得に失敗したルイス・ハミルトン(メルセデス)の名前をあげながら、オランダの『Formule 1(フォーミュレ1)』に次のように主張した。

「ルイスが偉大なドライバーの1人だと見なされるためにF1タイトルを9回獲得する必要がないように、マックスが最高の1人と見なされるのに3回は必要ないよ」

「マックスはすでに偉大なドライバーの1人だ。また、彼が“いいマシンに乗っていたから”それを成し遂げられただけだと主張する者はとんでもない愚か者に違いないよ」

「結局のところ、彼のチームメートは誰も彼と肩を並べることはできなかった。マックスはサーキットでは野獣のような存在で、我々が、そして、ほかの誰かが何を言おうが、そんなことは全く気にもかけない勝つための機械なんだ」

かつてウィリアムズ、マクラーレン、レッドブルで活躍し、F1通算13勝の記録を持つクルサードはそう語ると、次のように付け加えた。

「彼はものすごいよ」。

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