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F1スプリント、2023年以降は6グランプリで開催決定!

2022年09月28日(水)15:38 pm

F1は2023年以降、「スプリント」を3グランプリから6グランプリに増やすと発表した。

2021年にF1に導入されたスプリントは、土曜日に開催される100kmの短いレース形式の予選だ。スプリントのグリッドを決める予選は金曜日に実施し、日曜日のレースのグリッドはスプリントの結果で決まる。

27日火曜日、世界モータースポーツ評議会は、スプリントを6回開催することを承認し、開催地も順次決定していくという。

参考までに、2021年にはシルバーストーン(イギリスGP)、モンツァ(イタリアGP)、インテルラゴス(ブラジルGP)でスプリントを初開催し、2022年はイモラ(エミリア・ロマーニャGP)、レッドブルリンク(オーストリアGP)、インテルラゴス(ブラジルGP)となっている。

■スプリント増加に向けての課題は“資金問題”

スプリントは土曜日にショートレースが見られるとあって、見ている側は1グランプリで2レース見られて好評だ。だが、リスクが増えることから、いくつかのF1チームはその補償を要求しており、今年は昨年と同じ3レースでの実施にとどまったという経緯がある。今後は資金問題がどうなるのか、注目が集まる。

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