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アルファタウリF1のチーフエンジニア「FP1ではガスリーにのみアップグレードを投入」角田裕毅は古いマシンだったと明かす

2022年07月23日(土)5:28 am

F1第12戦フランスGP(ポール・リカール)の初日を終え、アルファタウリF1のジョナサン・エドルズ(チーフ・レースエンジニア)は、フリー走行1回目ではピエール・ガスリーにのみアップグレードを投入し、角田裕毅には比較目的として古いバージョンのまま走らせたと明かした。

●【2022F1第12戦フランスGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数

■フロントの反応がよりシャープになった

アルファタウリF1:ジョナサン・エドルズ(チーフ・レースエンジニア)
FP1:5番手、18番手
FP2:7番手、14番手

「空力的なアップデートをこのイベントに持ち込み、ピエールと共に一日中走った。FP1では、マシンの比較のためにユウキは古いマシンに乗せた。FP1でのデータから、アップデートは期待通りに機能し、パフォーマンスの面でも良いステップを踏んでいることが分かった」

「そこでFP2では、ユウキのマシンをこの構成に移行し、新パッケージを中心にセットアップの最適化を継続した。ショートランのパフォーマンスは明らかに一歩前進していて、ここ数戦苦労していた中団での戦いが再び可能になることを楽しみにしている」

「路面温度が非常に高く、負荷のかかる長いコーナーがいくつかあったため、タイヤ(特に左フロント)には厳しい状況だった。このような状況のなか、我々はロングランでタイヤを評価し、そのデータを基に日曜日に向けてベストな作戦を立てた」

「今日の結果には満足しているが、今夜もマシンの分析を続けて、明日に向けてもう少しパフォーマンスを引き出せるようにしたい」。

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