F1第7戦モナコGP(モンテカルロ市街地サーキット)の2日目、気温26℃、路面温度45℃、照りつける太陽の下で、予選が行われた。
●【2022F1第7戦モナコGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
母国モナコ出身ドライバーとして大きなプレッシャーの中で臨んでいるシャルル・ルクレール(フェラーリ)が、2年連続でポールポジションを獲得した。「ドライビングが楽しくて限界に達していた」というルクレールは、「今までの予選の中でもベストラップだった」と評した。
■今までの予選の中でもベストラップだった
シャルル・ルクレール(フェラーリ)
FP3:2番手 1:12.517 28周
予選:ポールポジション 1:11.376
「今週末のここまでの全体的なパフォーマンスにはとても満足しているよ。クルマに自信を持てているし、Q3ではもうちょっとプッシュし始めたんだ」
「1周目は良かった。2周目は今までの予選の中でもベストラップだったと思う。ドライビングがとても楽しくて、本当に限界に達していたんだ」
「オーバーステアが強かったので、リアがかなり緩んでいた。それでも、ラップがうまくいっていることはわかっていたので、特に気持ちよく走ることができた」
「最後まで走りきれなかったのは残念だ。だけどここはモナコ。最後のアタックには常に黄旗や赤旗のリスクがつきまとうことは承知しているよ」
「いずれにしてもポールを獲得できたので、本当にうれしい」
「明日はどんなコンディションになろうとも、可能な限り最高の場所からスタートし、これまでと同じようにスムーズに週末を終えられるよう全力を尽くすよ」。