F1第7戦モナコGP(モンテカルロ市街地サーキット)の2日目、気温26℃、路面温度45℃、照りつける太陽の下で、予選が行われた。
●【2022F1第7戦モナコGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
セルジオ・ペレス(レッドブル)はポールポジションを狙って最終アタックをしていたが、タイヤが温まらなかったことでセクター1ではタイムが上がらず、セクター2で取り戻そうとしたところクラッシュしてしまった。
■クラッシュは悔しいけど予選3番手に入れた
セルジオ・ペレス(レッドブル)
FP3:1番手 1:12:476 27周
予選:3番手 1:11.629
「Q3のタイムラップが重要なのは分かっていたが、アウトラップはそれ以上に重要だった」
「(アタック前の)最終セクターではタイヤが冷えすぎていて、ターン1では危うくスピンするところだった。タイヤがグリップして温まると思っていたのに、そうならなかったんだ」
「ラップタイムが落ちてしまっていたから、ターン8ではかなり早めにコーナーに入ろうとしたんだ。でもそれがうまくいかず、このような結果(クラッシュ)になったことは悔しいけど、モナコの予選で3位以内に入ることができた」
「チームのみんなには申し訳ないことをした。長い夜になりそうだけど、明日にはリカバリーしてまた戻ってこられることを願っている」
「メディカルセンターで念のためにチェックしたけど、もう大丈夫なので明日が楽しみだ」
「グリッドは良いほうなので、1つでも2つでも順位を上げたい。難しいかもしれないけれど、戦う気持ちはあるんだ」
「明日はウエットコースになるかもしれないし、本当に何が起こるかわからない」。