F1オーストラリアGP(メルボルン・グランプリ・サーキット)での2日目、予選5番手を獲得したメルセデスF1のルイス・ハミルトンだが、マシンがかなりよくなってきたようだ。
●【2022F1第3戦オーストラリアGP】スターティンググリッド
■ハミルトン、ポーポイズのせいでオーバーかアンダーか分からない
「昨日や前回のレースと比べれば、今日は僕にとって良い一日だった。昨日からマシンを立て直してくれたファクトリーの仕事ぶりには本当に感謝している。もう少しで4番手を獲得できればクールだったけど、明日はこのポジションを争うことになる」
しかし、新時代のマシンは過去と比較しても最もひどい「ポーポイズ」が出ていて、マシンがオーバーになったりアンダーになったり分からないと、ドライビングの難しさを詳しく語った。
「この時代のマシンは、これまで経験した中で最もポーポイズがひどいと思う」
「家で見ている人に説明すると、車高が高くなったり低くなったりすると、ターンインするときに(高さが)どの位置で引っかかるか分からないし、引っかかる位置によってクルマがオーバーステアになったりアンダーステアになったりするから、運転するのは本当に大変なんだ。ガラガラヘビのようだよ!」
「明日のレースでは、跳ねを抑えながらパフォーマンスを発揮できるような車高のバランスを見つけなければならない。ジョージと僕は今日、それぞれのマシンで少しずつ違うことを試してみたから、それがレースに向けて良い勉強になればと思う」