F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、日曜日のレースが終わっても、サウジアラビアとF1カレンダーについて会話を終わらせることはないと語った。
●【2022F1第2戦サウジアラビアGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)は、金曜日にアラムコの石油施設を含む16のミサイルとドローンによる空爆が行われたジェッダの政治と治安の状況は「不安定」だと話す。
また、純粋にスポーツの観点から見ても、フリー走行の後に夜中まで続く危機管理会議はトップスポーツにはふさわしくないだろう。
ジョージ・ラッセル(メルセデス)は「朝の4時にベッドに入ったんだ。エンジニアと土曜日の準備をすることもできなかったよ」と『RTBF』に語った。
シャルル・ルクレール(フェラーリ)は、「予選の前に11時間の睡眠が必要だけど、それに近い時間は取れなかった」と認めている。
フェルスタッペンは、普段は周囲の政治的論争から一歩引いているが、F1が中東から離れたらもっと多くのミーティングが必要だと『Algemeen Dagblad』に語った。
「普段はあまりたくさんのミーティングはしないんだ」
「みんなで長い間話し合って、最終的にレースをすることにしたんだ。でも、週末が終わった後にも、みんなで話し合うと思う」
「今、僕がどう思うかを言うのは賢明ではないけど、誰もがそれについて意見を持っていると思うんだ。でも、いずれは出てくるだろうね」