F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、F1サウジアラビアGPの今後の開催そのものについて話し合う必要があると語っているが、一方で高速のジェッダ・ストリート・サーキットがいかに危険であるかということも課題だと語った。
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■危険なコースレイアウトだ
「ミック(シューマッハ)のクラッシュを見れば、ここがどれだけ速いかわかるだろう。アクセル全開でマシンコントロールを失ったら、とても痛いし、とても危険だ」
「このストレートは、まっすぐじゃないんだ。 全部、ちょっと見えない。なぜストレートでないのか、理解できないよ」
ポールポジションを獲得したセルジオ・ペレス(レッドブル)も「間違いなくカレンダーで最も危険な場所だ」と同意する。それは間違いないだろう。
カルロス・サインツ(フェラーリ)は、サーキットの安全性と地元の治安の両方について、レース週末後にさらなる「話し合い」が必要になるだろうと語る。
■今はレースに集中しよう、話し合いはレース後だ
ハースのギュンター・シュタイナー代表は「今は、ここにいていいのかどうかを議論する時期ではない」と語った。
「将来的にここに戻るかどうか議論することになると思うが、現時点ではレースウイークエンドに集中し、それをやり遂げる必要がある」