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角田裕毅、最後に問題発生「フィーリングは問題なかった」アルファタウリF1は方向性を探る重要なデータ収集

2022年3月26日（金）、F1第2戦サウジアラビアGPの初日が開幕した。角田裕毅（アルファタウリ）は、フリー走行1回目を6番手、フリー走行2回目を10番手で終えた。

●【2022F1第2戦サウジアラビアGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数

■近郊で爆発事故･･･

FP2開始前、FIAは全チーム代表とドライバーを招集し、何かの緊急ミーティングを行い、セッション開始が15分遅れた。

開始が遅れた理由は、サーキットから約11kmほどに位置する空港近くの石油精製所で爆発があったためF1は情報を確認していたが、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が犯行声明を出した。5日前にはアラムコの石油精製所がドローンによる攻撃を受けていた。

■角田裕毅、ガスリーと互角の走り

角田裕毅はFP1で26周を走行してチームメイトのピエール・ガスリーに次ぐ1分31秒505の6番手タイムを記録。FP2は26周を走行してガスリーを上回る1分30秒886の10番手で、いずれもガスリーと互角の走りを見せた。

■フィーリングは問題なかった

「FP2の最後の瞬間まで、クルマのフィーリングは問題ありませんでした」

「今はまだ取り組むべきことがたくさんありますが、2台のクルマから多くの重要なデータを収集することができました。これは、2台のクルマをより深く理解し、このクルマで進むべき明確な方向性を見つけるために非常に重要なことです」

「今夜の問題を理解して明日のFP3までに修正し、予選ではそれをすべて出し切れることを願っています」