アルファタウリF1、角田裕毅はタイヤ交換とセーフティカーのタイミングが悪かった
2022年3月20日（日）、F1開幕戦バーレーンGP決勝レース（57周）が行われ、シャルル・ルクレール（フェラーリ）がポール・トゥ・ウィン、2位はカルロス・サインツ（フェラーリ）で、フェラーリが3年ぶりに優勝とワン・ツー・フィニッシュを飾った。F1の象徴的なチームでもある跳ね馬が完全復活を遂げた。
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アルファタウリF1は、角田裕毅が8位入賞、ピエール・ガスリーはリアから火が出てしまいリタイアだった。
■トラブルは突然に
開幕戦を終えて、アルファタウリF1のジョディ・エジントン（テクニカル・ディレクター）はガスリーのトラブルは突然起こったものだと明かした。
「今夜は2台とも中団グループで競争力を発揮し、レース中に前に出るなど力強いパフォーマンスを見せることができた」
「ピエールは、何の前触れもなく突然のトラブルが発生するまでは、非常に好調なレース展開が期待できたんだ」
■角田裕毅はタイヤ交換とセーフティカーのタイミングが悪かった
「残念ながら、ピエールがストップした後にセーフティカーが入って、ちょうどボックスに入っていたユウキに当たってしまった。そのため、周囲のクルマがフリーストップする機会を得られて、ピエールはセーフティカーが入った時に少し遅れてしまった」
「しかし、最後のスティントで力強い走りを見せ、彼は8位でフィニッシュした。これは彼とチームにとって、ユウキがここで過ごしてきた理想的とは言えない週末を考えると良い結果だ」
「中団グループでのバトルは非常に厳しく、最初の週末を終えたことで、今後のレースでAT03をより良くするためにどこに注目すべきかが明確になった。挑戦が楽しみだよ」
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