NEXT...F1開催スケジュール

【メルセデスF1】シェイクダウンを担当したラッセル、雨と風速100km/hの悪条件に「クレイジーだった」

2022年02月19日(土)5:58 am

2022年2月18日、メルセデスAMGペトロナスF1チームは新レギュレーションに合致させた2022年のF1カー『メルセデスAMG W13 Eパフォーマンス』を発表した後、シルバーストーン・サーキットにて100kmと規定されているフィルミングデーでシェイクダウン走行を行った。

●【動画】メルセデスF1、悪天候の中でW13初走行!

■ラッセル、風速100km/hの悪条件に「クレイジーだった」

この日のシルバーストーンは風速が100km/hにも達するほどの悪条件で、最初にW13のシェイクダウン走行を担当したジョージ・ラッセルは「クレイジーだった」とF1公式サイトでコメントした。

「僕のモータースポーツ・キャリアの中で一番風が強い日だったよ」

「まったくもってクレイジーだった。でも、なんとかメルセデスのクルマをキープすることができたよ。正直なところ、僕たちはただひたすら走り、僕が快適であることを確認するためのプログラムをこなしただけなんだ。とはいえ、僕は嬉しいよ」

「クルマのハンドリングはほぼ予想通りだったけど、ウエットで、風の影響もあるこのコンディションでは、得られるものはあまり多くはないんだ。今のところいい位置につけているし、バルセロナに向けて始まりになったと思う」

「まったく同じクルマを無風時に走らせてから風速100km/hの時に走らせたら、とてもドライブしにくいだろうね」

「でも、シミュレーターで見ていたのと同じような感じだった」

「今日の午後、コースに戻って相関関係をとるつもりだけど、常に学習するプロセスであることは間違いないよ。今日は鵜呑みしないで受け止め、プログラムをこなし、マシンが問題なく走ることを確認し、ドライバーが快適であることを確認し、バルセロナに向けて最高の状態にするつもりだよ」

■ハミルトンも走行

午後遅くにハミルトンと交代し、チームは合計100kmの走行距離を走り終えた。メルセデスで10年目のシーズンを迎えた7度のF1チャンピオンは、8度目のタイトルを目指して着々と準備を進めている。

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック