2022年2月14日の日本時間20時、スクーデリア・アルファタウリは新レギュレーションに合致させた2022年のF1カー『AT03』を発表した。
パワーユニットは『レッドブル・パワートレインズ』となったが、実際はホンダが開発・運用するパワーユニットだ。
姉妹チームのレッドブル・レーシングにはホンダ・レーシングの『HRC』ロゴがリアカウルの後方に入っていたが、スクーデリア・アルファタウリにはリアカウル後方にホンダ・レーシングの『HRC』ロゴが、そしてサイドポンツーン手前下部にある従来のバージボード付近にはホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(Honda Formula Dream Project)の『HFD』ロゴが掲載された。HFDは角田裕毅出身のSRS-Fが今年から名称変更されたものだ。
ベースのカラーリングはダークネイビーと白で、デザインの変更となった。
角田裕毅はF1参戦2年目。昨年はF1初年度で苦戦したが、最終戦F1アブダビGPは1年を通して好成績を残してF1界でも高評価を得ているピエール・ガスリーを上回り、4位という好結果でシーズンを締めくくった。今年は開幕戦から本来の速さを発揮することができるかに注目が集まる。