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【レッドブル】2025年に向けてポルシェと交渉中

2021年03月10日(水)17:49 pm

レッドブル首脳のヘルムート・マルコ(モータースポーツアドバイザー)がポルシェと交渉を行っていることを認めた。

先週、フォルクスワーゲン傘下にあるポルシェが2025年にF1が導入を予定している新F1エンジンレギュレーションに興味を抱いているとの報道が行われた。

それとほぼ時を同じくして、マルコは母国オーストリアの『Servus TV(セアヴスTV)』に対して「パートナーシップを組める可能性があるいくつかの会社と話をしている」と語っていた。

ポルシェとも交渉を行っているのかと質問を受けたマルコは次のように答えている。

「話し合っているよ。だが、何も決まってはいない」

ドイツのテレビ局『Sport1(シュポルト1)』は、その件についてポルシェに尋ねたものの回答は得られなかったと報じたものの、マルコはすでにフォルクスワーゲンやポルシェの重要人物たちとかなり密接に話をしているようだとしている。

マルコは、こうしたうわさについて次のように語った。

「具体的な話をするにはまだ早すぎるよ。だが、かつてF1で戦ったことがあるメーカーと話し合いを持っていることは秘密でもなんでもないよ。我々はパートナーを探しているところだからね」

「自動車業界のパートナーがいない状態で我々が新レギュレーションによる新しいエンジンを製造することも想像できるよ。だが、もちろん大手メーカーと提携するのが理想的なシナリオだ」

一方、マルコは2021年の明確な目標はF1タイトル獲得だとしている。しかし、マルコはレッドブルには2022年に向けてマックス・フェルスタッペンを引き留められるよう努力する必要もあると認め、次のように語っている。

「マックスに勝てるマシンを提供する必要がある。そうすれば、今後の関係維持に向けての問題は何もなくなるだろう」

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