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【スピードトラップ】予選最高速度はフェラーリPUのライコネン!最下位はフェラーリのベッテル/F1イタリアGP

2020年09月06日(日)2:58 am

F1第8戦イタリアGP(4日から6日決勝レース、モンツァ)予選のスピードトラップで最高速度を記録したのは、パワー不足と言われていたフェラーリPUを搭載するキミ・ライコネン(アルファロメオ)の354.5 km/hだった。スピードトラップ(速度測定ポイント)は、1コーナーの手前に設置されている。

●【予選結果】2020年F1第8戦イタリアGP予選Q1-Q2-Q3のタイム差、周回数

スピードトラップ2番手はルノーPUのエステバン・オコン(ルノー)、3番手はセルジオ・ペレス(レーシングポイント)、4番手はランス・ストロール(レーシングポイント)とメルセデスPUが続く。5番手にはホンダPUのピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)が入った。トップのライコネンと5番手ガスリーとは10.6km/h差だ。

スピードトラップ最下位はフェラーリPUのセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)の334.5km/hだ。同じフェラーリPUを使うトップのライコネンと最下位ベッテルとは20.0km/hもの速度差がある。ベッテルのフェラーリは、これ以上速度重視にしてウィングを寝かせるとさらにグリップ不足を感じるのだろう。

パワー不足と言われるフェラーリPUで最高速度を記録したライコネン。ライコネンのアルファロメオはドラッグ(空気抵抗)が少なく最高速度は速い一方で、予選は14番手タイムだったことからコーナーリングでのダウンフォースが不足しているようだ。

■【スピードトラップTOP5】F1イタリアGP予選
1 キミ・ライコネン(アルファロメオ) 354.5 km/h
2 エステバン・オコン(ルノー) 349.0 km/h
3 セルジオ・ペレス(レーシングポイント) 348.4 km/h
4 ランス・ストロール(レーシングポイント) 344.3 km/h
5 ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ) 343.9 km/h

●【予選スピードトラップ全データ】予選最高速度はフェラーリPUのライコネン/F1イタリアGP
●【予選ハイライト動画】ホンダF1はトップ10に3台、予選モード廃止でも速いメルセデスがポール獲得/F1イタリアGP予選

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