【レッドブル・ホンダF1】優勝狙えた･･･温和なアルボン、ハミルトンにイライラ「ルイスが接触してきて驚いた」／F1オーストリアGP
F1オーストリアGP（7月5日(日)決勝レース）を終え、アレクサンダー・アルボン（レッドブル・ホンダ）が次のようにコメントした。
●【決勝レース結果】2020年F1第1戦オーストリアGP決勝レースのタイム結果
■アレクサンダー・アルボン（レッドブル・ホンダ）
グリッド：4番
決勝レース：リタイア（13位）
「（レースが終わってから）まだ時間が経っていないから、発言には気を付けなければと思うけど、とてもフラストレーションの溜まる出来事だった。僕らは勝利を手にすることができたと思う。
戦略は最高で、ピットストップでもチームは素晴らしく、さらにセーフティカーのタイミングで運もあったし、マシンの感触もよかったんだ。
ハードタイヤではそれほどよくなかったけど、メルセデスの2台はリスタート時にタイヤが冷え切っているのが分かっていたし、セーフティカー終了後の数周でパスしようと考えていた。
ルイス(ハミルトン／メルセデス)に対して完璧な動きで仕掛けて、次の周でボッタスをどう攻略するかを考えようとしていた時だった。コーナーを抜けようかという遅いタイミングでルイスが接触してきたことに驚いたよ。僕は外側ギリギリに位置取っていたけど、それだけスペースを与えても、彼がクラッシュしたがらない限りは前に出られると思っていたんだ。
今回は僕が仕掛けて、彼がディフェンスの立場だった。ブラジルの時よりも傷が深いとは言わないけど、あのときは50/50(フィフティ・フィフティ)かもしれないと言える一方で、今回はそうではない。
次のレースに向けてもう切り替えているところだけど、今日のようなチャンスを得るためには運も必要になってくるんだ。どうなるか見ていこう」
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