【動画：F1決勝ハイライト】大波乱の開幕戦でホンダ勢は1台入賞3台リタイア、ベテラン勢は精彩を欠く／F1オーストリアGP

2020年07月06日（月）1:23 am

F1開幕戦オーストリアGP（7月5日(日)決勝レース）が3日目を迎え、決勝レースは路面温度50℃を超える快晴のレッドブル・リンクで行われた。

完走は11台というサバイバルレースを制したのはバルテリ・ボッタス（メルセデス）、2位は7番グリッドから追い上げたシャルル・ルクレール（フェラーリ）、3位は初表彰台獲得となったランド・ノリス（マクラーレン）だった。

■ベテラン勢、精彩を欠く

予選中のイエローフラッグ無視により3グリッド降格で5番グリッドからスタートとなったルイス・ハミルトン（メルセデス）。2番手でフィニッシュしたものの、アルボンとの接触の原因を作ったとして5秒加算ペナルティーを科せられ、約0.2秒差で4位という結果になった。

セバスチャン・ベッテル（フェラーリ）は予選Q3へ進出できず11番手スタート。レース中もオーバーテイクでミスをしてスピンするなど精彩を欠き、10位フィニッシュという結果に。

■ホンダ勢は7位入賞、3台リタイアの苦しい開幕戦

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはメカニカルトラブルでリタイア。アレクサンダー・アルボンは2位争いのハミルトンと接触しリタイア。

アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは7位入賞、ダニール・クビアトは残り数周でリアサスペンションが折れてリタイアだった。