NEXT...F1開催スケジュール

【ホンダF1】田辺TD「さらなる挑戦の気持ちを持って最終戦アブダビGPに臨む」

2019年11月27日(水)16:45 pm

ホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治が、ヤス・マリーナ・サーキットで行われる2019年F1最終戦アブダビGP(12月1日決勝)に向けて抱負を語った。

■田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)

「今週はいよいよ2019年シーズン最終戦、アブダビGPが始まります。2月のウィンターテスト初日から285日、まだまだやり残したと思うことも沢山あり、正直あっと言う間の1年でした」

「今年は2015年のF1復帰以降、我々としては初めて2チームへPU(パワーユニット)供給を行いました。昨年からパートナーシップをスタートしたトロロッソ、今年から供給を開始したレッドブルと共に、いい形でシーズンを通して前進を遂げられたと思います。先日のブラジルGPでの両チームとの1-2フィニッシュは、今年の進歩を象徴する一つのハイライトになりました」

「今回レースが行われるヤス・マリーナ・サーキットは1.2kmという長いバックストレートと多くの90度コーナーが配されていることが特徴です。また、レースと予選は気温が下がった夕暮れ時に開催されるトワイライトレースである一方、FP1とFP3は日中の気温が高い状況で行われるため、車体、PU共にセッティングを煮詰めていくことが難しいグランプリでもあります」

「先日のブラジルでのよい結果から得た勢いを維持し、さらなる挑戦の気持ちを持ち、シーズンを締めくくる最終戦にチーム一丸となって向かいます。悔いを残すことなく、来年に繋がるレースをできればと思っています」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック