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【ファステストラップ】ハミルトン、最終周に中古ハードタイヤで新コースレコード／F1イギリスGP

F1イギリスGP（シルバーストーン・サーキット）の決勝レースの最終ラップ、ルイス・ハミルトン（メルセデス）がファステストラップを叩き出し、1ポイントを獲得した。優勝の25ポイントと合わせて26ポイントを稼ぎ出す完璧なレースとなった。

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2位を走行中のバルテリ・ボッタス（メルセデス）は、45周目にピットインして中古のソフトタイヤに交換し、47周目に1:27.406というファステストラップを出していた。この時点でファステストラップポイント獲得はボッタスのものだと思われた。

しかしハミルトンは最終ラップ、なんと32周も走行したハードタイヤで新コースレコードとなる1:27.369という驚異的なファステストラップを叩き出した。

ソフトタイヤに交換してファステストラップの1ポイントを狙ったボッタスだったが、その狙いは失敗に終わった。地元イギリスでハミルトンが見せた強さに、ボッタスは完敗した。

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