F1オーストリアGP(レッドブルリンク)初日を終え、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が次のように振り返った。
●【FP2結果】F1オーストリアGPフリー走行2回目のタイム差、周回数
■マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
フリー走行1回目:5番手
フリー走行2回目:9番手
「マシンのフィーリングはいいし、それなりに競争力があると思う。もちろん、もっといい走りがしたいし、クラッシュする前まではよかったと思うよ。トラフィックの中でベストタイムを記録できたから、ラップタイム以上に上位に近づけると思う。
マシンはよかったけど、コーナーとストレートのどちらにフォーカスしていくか、もう少しバランスを考える必要があるから、今晩分析していくよ。
最終コーナーでクラッシュしたときは、すごく風が強く、風向きも不安定なところに巻き込まれる形になってしまった。そこでリアのグリップを失い、バリアに当たってしまったんだ。
幸いなことに、クラッシュしたのは修理ができる箇所で、金曜日だったのでレース用のパーツばかりという状況でもなかった。
ただ、チームにとってはこの後の仕事がたくさんあるから、申し訳ない気持ちでいっぱいだよ。メルセデスが全開アタックをしていなかったし、僕らのパフォーマンスがどれほどのものか、端的に言うのは難しいし、僕自身も慎重になっているよ。ただ、今日はマシン全体がうまく機能していて、これはポジティブな点だったと言えるだろうね」
●【FP2ハイライト動画】クラッシュ、スピン、赤旗2回のF1オーストリアGPフリー走行2回目
●【FP2レポート】フェルスタッペンがレッドブルの地元で大クラッシュ!/F1オーストリアGP