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類似ロゴで訴えられたハースF1のタイトルスポンサー

2019年02月12日(火)19:09 pm

ハースF1の新タイトルスポンサーであるリッチエナジーが訴えられたと報じられている。

ハースは7日(木)に2019年仕様の新カラーリングを発表。そのマシンにはイギリスのエナジー飲料メーカー、リッチエナジー社の金色のロゴが施されている。

だが、このほどそのロゴマークをめぐって、イギリスのATBセールス社がリッチエナジーを相手取って訴訟を起こしたことが明らかとなった。

イギリスの知的財産高等裁判所によれば、ATBセールス社はすでにホワイトバイクス(Whyte Bikes)という自転車を販売しているが、鹿の角のような形のロゴマークをその製品に用いている。ところが、リッチエナジーのロゴマークがそれとほぼ同じだということで、ATBセールス社はそのロゴの使用差し止めに動いたようだ。

伝えられるところによれば、リッチエナジーは3月12日と13日に裁判所に出頭することになるという。

リッチエナジー社を率いるウィリアム・ストーイ代表は、ハースF1マシンのカラーリング発表時に、かつてアイルトン・セナが1980年代に駆っていたジョン・プレイヤー・スペシャル(タバコの銘柄)カラーを彷彿させる黒と金のカラーリングにしたかったと認めている。

これに関し、ハースF1のチーム代表であるギュンター・シュタイナーは次のように語った。

「我々はそれを発展させたんだ。さもなければ、80年代のカラーリングの完全なコピーになっていただろうからね」

「クルマが美しく、そこにジーン(ハース/チームオーナー)の会社名がある限り、ボスは満足だよ」

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