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ロス・ブラウン「いつかミハエル・シューマッハの“治療法”が見つかるはず」

2019年01月08日(火)5:16 am

F1モータースポーツ担当マネジングディレクターのロス・ブラウンは、将来的にはミハエル・シューマッハが負った脳のけがに対する“治療法”が見つかるはずだと考えている。

1996年から2006年までフェラーリの技術責任者を務め、シューマッハとともにフェラーリ黄金期を造り上げたブラウンは、その後もシューマッハとは友人関係が続いていた。

シューマッハは2013年末に起きたスキー事故で脳に大きな損傷を受け、今もスイスの自宅で療養生活を続けている。

シューマッハの家族はその容体などに関する情報を一切外部に出さないという方針を貫いているが、ブラウンも先日そうした姿勢を擁護するコメントを行っている。

ブラウンは、イギリスの『BBC』番組内で、シューマッハの家族はそのスキー事故以来5年にわたって「非常につらい時を過ごしてきた」と語り、次のように続けた。

「彼らは決してミハエルのサポートをあきらめておらず、今後治療法が見つかるはずだとの信念を失っていないよ」

「我々は誰もが、将来には治療法が見つかるはずだし、ミハエルの治療が進む時がくるだろうとの希望を持っているんだ」

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