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ハンコックが次期F1公式タイヤサプライヤー候補に浮上

2018年06月14日(木)17:07 pm

韓国のタイヤメーカーであるハンコックが、2020年以降ピレリに代わってF1タイヤサプライヤーになるかもしれない。

ハンコックは2013年にもF1参入を目指して当時のF1最高責任者バーニー・エクレストンと何度も話し合いを行っていたことが当時報じられていた。

その年は実際にF1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)に入札参加の申し出を行わなかったハンコックだが、ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が報じたところによれば、再び2020年からF1に参入すべく動き始めたようだ。

現在はイタリアのピレリがF1の公式タイヤサプライヤーを務めているが、その契約は2019年までとなっている。そして最近の報道では2020年もしくは2021年からF1のホイールサイズが現在の13インチから18インチに変わるのではないかと言われている。

『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』によれば、FIAは現在2020年から2022年までF1の単独公式タイヤサプライヤーを務めることに興味があるタイヤメーカーからの申し出を受け付けている状態だという。

「9月には決定が行われることになるだろう」と『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』は報じている。

世界のタイヤメーカーの中で第7位の売り上げを誇るハンコックだが、近年ではDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)やF3シリーズなどにタイヤ供給を行っている。

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