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【WRC】首位がリタイア・・・タナック「岩が5つあって避けられなかった。どこから出てきたのか分からない」/ラリー・ポルトガル

2018年05月19日(土)12:08 pm

5月18日(金)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルの競技2日目、デイ2がポルトガル北部マトジニョスを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ組(ヤリスWRC 9号車)が総合5位につけた。

一方、ヤリ-マティ・ラトバラ組(7号車)、オット・タナック組(8号車)は、午前中のSS(スペシャルステージ)でクルマにダメージを受け走行不可能となりリタイアとなった。ただし、ラトバラの7号車についてはサービスパークでクルマを修復し、明日のデイ3では再出走を予定している。

■オット・タナック (ヤリスWRC 8号車)

「今朝は本当に残念なことが起きてしまいました。最初のSSを走り出してすぐに、多くの岩が転がっている路面に遭遇しました。一体どこから出てきたのか分かりませんが、ひとつやふたつではなく、4つか5つぐらい岩があり避けることができませんでした。その結果、ラジエターに岩が当たってダメージを受け、エンジンに問題が生じたためすぐに停止したのですが、このラリーでの修復は不可能な状態でした。

我々にとっては、かなり大きな痛手です。今回は良いポジションで戦いに臨むことができ、前戦アルゼンチンと同様とても良いフィーリングをクルマに感じていました。

選手権争いにとっては大きなマイナスですが、本当にすべてが終わるまではチャンスがあるので、これからも戦い続けます。我々にはパフォーマンスがあるので、次戦サルディニアでは優勝争いに加わることが目標です」。

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