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【WRC】トヨタのラッピ「キャリアの中でもっとも荒れた路面コンディション」/ラリー・ポルトガル

2018年05月19日(土)12:27 pm

5月18日(金)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルの競技2日目、デイ2がポルトガル北部マトジニョスを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ組(ヤリスWRC 9号車)が総合5位につけた。

一方、ヤリ-マティ・ラトバラ組(7号車)、オット・タナック組(8号車)は、午前中のSS(スペシャルステージ)でクルマにダメージを受け走行不可能となりリタイアとなった。ただし、ラトバラの7号車についてはサービスパークでクルマを修復し、明日のデイ3では再出走を予定している。

■エサペッカ・ラッピ (ヤリスWRC 9号車)

「午前中はあまり自信を持って走ることができず、ベストな状態ではありませんでした。クルマ自体は良かったのですが、横方向のグリップが十分に感じられず、思うように攻めることができなかったのです。

午後のステージは、自分のこれまでのキャリアの中でもっとも荒れた路面コンディションで、非常に多くの岩が転がっていました。

しかし、日中のサービスでクルマに多くの変更を施したところ、それが奏功し午後の最初のSSではすぐにその効果が出ました。その後ダンパーに小さな問題が起こり、それをいなしながら最後まで走りましたが、それでもタイムは思ったよりも悪くありませんでした。ですから、明日は順位をさらに上げられるように頑張りたいと思います」。

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