F1第4戦アゼルバイジャンGP予選でポールポジションを獲得したセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、ステアリングホイールのレバーを増やすことで、2018年の戦いが有利になるのでは、というレポートを一蹴した。
リア・ウィングに排気を吹きつけるために特別なエンジン・マップを使用しているのでは、とフェラーリに疑惑の目が向けられる中で、FIA(国際自動車連盟)がフェラーリと接触していたことが明らかになった。
現在チャンピオンシップリーダーのベッテルのステアリングホイールの後ろには、ライコネンにはない謎のレバーが発見されているが、フェラーリは本件についてノーコメントだ。
ベッテルはそのレバーについて尋ねられたとき、微笑みながらこう答えた。
「見てみる必要がありそうだね」
「僕はそれを見たことがないよ」というコメントがブラジルの『Globo(グローボ)』で紹介されている。
「彼らは僕に言わずにそこに(レバーを)置いているに違いないね。
だけど、それは大きな秘密ではないと思うよ」とベッテルは付け加えた。