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レッドブル、移籍がうわさされているリカルド引き留めのカギは『エンジン』

2018年04月29日(日)6:30 am

エンジン・パフォーマンスはダニエル・リカルド(レッドブル)の次の契約のカギとなっているようだ。

レッドブルのボスであるクリスチャン・ホーナーはバクーで、リカルドを守りたいと繰り返した。

しかし、メルセデスとフェラーリも興味を持っていることが伝えられている。ホーナーはエンジン・パフォーマンスがカギだと認めた。

ルノーパワーを搭載するレッドブルはバクーでも非常に激しい戦いとなっているが、ホーナーは『Auto Bild(アウト・ビルト)』に「(ランキング最下位の)ウィリアムズでさえも2キロのストレートで我々に勝っている」と語った。

チームは来年もルノーを使うのか、ホンダに切り替えるのかを公然と考えている。

「ルノーは熱心に取り組んでいるが、我々の関係は感情のローラーコースターだ」とホーナーは語った。

ホーナーは、トロロッソ・ホンダのコラボレーションがどのように発展しているかについて、レッドブルが「大きな関心事」を持っていることを認めた。

「なぜなら、10年ぶりに我々には選択肢があるからだ」

そして、それがリカルドとの交渉のカギでもある。ホーナーは、こう語った。

「我々は密室で話す」

「しかし、我々がダニエルを守ろうとしていることは秘密ではないよ」

「彼の唯一の疑問はエンジン・パフォーマンスだ」。

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