エンジン・パフォーマンスはダニエル・リカルド(レッドブル)の次の契約のカギとなっているようだ。
レッドブルのボスであるクリスチャン・ホーナーはバクーで、リカルドを守りたいと繰り返した。
しかし、メルセデスとフェラーリも興味を持っていることが伝えられている。ホーナーはエンジン・パフォーマンスがカギだと認めた。
ルノーパワーを搭載するレッドブルはバクーでも非常に激しい戦いとなっているが、ホーナーは『Auto Bild(アウト・ビルト)』に「(ランキング最下位の)ウィリアムズでさえも2キロのストレートで我々に勝っている」と語った。
チームは来年もルノーを使うのか、ホンダに切り替えるのかを公然と考えている。
「ルノーは熱心に取り組んでいるが、我々の関係は感情のローラーコースターだ」とホーナーは語った。
ホーナーは、トロロッソ・ホンダのコラボレーションがどのように発展しているかについて、レッドブルが「大きな関心事」を持っていることを認めた。
「なぜなら、10年ぶりに我々には選択肢があるからだ」
そして、それがリカルドとの交渉のカギでもある。ホーナーは、こう語った。
「我々は密室で話す」
「しかし、我々がダニエルを守ろうとしていることは秘密ではないよ」
「彼の唯一の疑問はエンジン・パフォーマンスだ」。