J2横浜FCに所属するキングカズこと三浦知良が、サッカーやF1などを配信する「DAZN(ダゾーン)」のアンバサダーに就任し都内で記者会見に出席した。
カズは昨季3月12日にゴールを決めており「リーグ戦でゴールを決めた最年長のプロサッカー選手」としてギネス世界記録に認定された。
■ギネス世界記録のカズ、まだまだ現役
まもなく51歳になるカズは、このギネス記録について記者に質問されると「ギネスは意識していなかったのですが、自分の名前とゴールが残るのは光栄です」と語りつつ、「この記録はすぐに破られると思っています」とコメント。続けて「これで終わるのは嫌です。目の前の試合でゴールすることを目標に続けていきます」と、カズはさらなる意欲を見せた。
■カズ「スマホでスポーツは常識に」
またDAZNについての印象を問われると「いまやスマホでスポーツを観るというのが常識になってきているので、「DAZN」を自分が皆さんにアピールしていけるのは、非常に光栄に思っています。もっとたくさんの人に「DAZN」を通してスポーツを楽しんでもらいたいなと思います」と語った。
DAZN発表会に出席したアンバサダーたちは次のように述べている。
■サッカー中村憲剛「時代は変えられる」
「時代を変えるのは何歳でもいいんだなと、僕自身が37になった年で初めて優勝でき、自分でも歴史を作れるんだなと初めて体感しました。自分が諦めない限り、誰にでも時代は変えられると思います」
「今まではタブレットで観る習慣がなかったのですが、今はすごく簡単に色々な所で観られて、遠征の移動中や試合直後など自分のプレーを見直すのもすぐできますし、すごく画期的だなと思います。これがどんどん文化になって、歴史になっていくと思います」
■サッカー槙野智章「まったく違う顔を見せた」
「(CM撮影について)今までにない自分との出会いもあったし、楽しみで仕方なかったです。いざやってみると難しさもありましたが、完成品が楽しみです。最初はちょっと恥ずかしさもあったんですが、徐々に場の空気に呑まれて、まったく違う槙野の顔を見せてしまいました」
「(DAZNは)自分の自己分析はもちろん、対戦相手の情報、他国のリーグの試合、他の日本代表選手の情報チェックなどに使っています。サッカー以外でも、ボクシングや野球、色々なスポーツが簡単に観られる環境が整ったことで自分の楽しみが広がったかなって思います。合宿先などでも、プロジェクターを常に遠征バッグに常備しているので、DAZNの力を借りて、自分のプレーや対戦相手の特徴を掴む上で非常に役立っています」
以下の動画では、結婚を発表したばかりの槙野を内田とDAZNがサプライズで行っている。
\槙野智章選手&高梨臨さん 結婚/
先日、結婚を発表した #槙野智章 選手へ #内田篤人 選手と #DAZN からビッグサプライズ!
内田が芸能リポーター顔負けの鋭い質問で槙野を斬る!最後はまさかの…!?#時代を変えろ#スポーツの新しい本拠地@tonji5@REDSOFFICIAL@atlrs_official pic.twitter.com/OT7IAd4sJQ— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年2月13日
■ボクシング村田諒太「新しい時代を作りたい」
「『#時代を変えろ』というテーマに自分も沿えるよう、ボクシングもミドル級で日本を盛り上げていき、新しい時代を作っていけるよう頑張りたいです。まずは初防衛戦がありますので、それに勝ち、もっとビッグな試合ができるような年にしたいですね」
■セルジオ越後「自分の時代になかったのが残念」
「特に日本のスポーツは、全部種目文化になっているから、色んな種目に触れることができるのは、すごく良いチャンスじゃないかなと思います。DAZNはファンだけじゃなくて、Jリーガーにも役に立つ。自分のレベル向上のために世界を見て勉強できる大きなバイブルみたいになるんじゃないかと思います。残念ながら僕の時代にDAZNがなかったのがな〜(笑)」