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「ライコネンのほうがボッタスより上だ」とビルヌーブ

2018年01月04日(木)5:15 am

1997年のF1チャンピオンであるジャック・ビルヌーブが、メルセデスAMGのバルテリ・ボッタスを酷評した。

日ごろからF1チームやドライバーに対して容赦ない物言いをすることで知られる46歳のビルヌーブだが、このほどドイツの『Auto Bild(アウト・ビルト)』に対して次のように語った。

「メルセデスAMGが勝ったのは依然として彼らが最強エンジンを有しているからだ。だが、それを生かすことができたのは(ルイス)ハミルトンだけだった。ボッタスのパフォーマンスはみっともないと言えるほどだった」

「彼は明らかなナンバー2だし、それだけに過ぎない。僕なら(パスカル)ウェーレインを選んでいただろうね」

そう語ったビルヌーブは、ボッタスと同じフィンランド出身のキミ・ライコネンもフェラーリのナンバー2ドライバーであることに違いはないが、ライコネンのほうが「ボッタスよりもはるかにいい」と付け加えている。

2016年シーズン終了後に突然F1引退を発表したニコ・ロズベルグの後任としてウィリアムズからスカウトされた形でハミルトンのチームメートとなったボッタス。だが、メルセデスAMGでの最初のシーズンに3勝をあげたものの、通算4回目のF1チャンピオンとなったハミルトンの9勝、フェラーリのセバスチャン・ベッテルの5勝には及ばず、ドライバーズランキングは3位で終えている。

とはいえ、ハミルトンとボッタスとの差が58ポイントだったのに対し、フェラーリのベッテルとライコネンの差は112ポイントだったことを考えれば、ビルヌーブのボッタス評は相当辛口だと言えるかもしれない。

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