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ボッタス「2017年の結果には満足できていない」

2017年12月06日(水)16:51 pm

バルテリ・ボッタスが、メルセデスAMGに移籍して迎えた2017年F1シーズンは満足できるものではなかったと語った。

ボッタスは、2016年のF1チャンピオンとなったニコ・ロズベルグが突然F1引退を決めたことから、急きょウィリアムズから引き抜かれる形でルイス・ハミルトンのチームメートとして2017年シーズンを迎えることになった。

■メルセデスAMGでの1年目をランキング3位で終えたボッタス

最終的には3勝をあげ、20レース中11レースで表彰台に上る活躍を見せたボッタスは、ドライバーズランキングは3位でシーズンを終えている。

だがボッタスは、9勝をあげて通算4回目のF1ドライバーズタイトルを獲得したハミルトンからは大きく離され、2014年から続いていたメルセデスAMGのドライバーズランキング1位2位独占もついに今年は途切れてしまっている。

■満足できる結果ではなかった

スペインの『AS』紙から2017年シーズンには満足できているかと質問されたボッタスは次のように答えた。

「それほどではないと言うしかないよ」

「チームとしてはすごくよかったけれど、自分に関しては満足できていない」

「困難な仕事になるだろうと思っていたし、いい結果を残すためには懸命に取り組む必要があるだろうということも分かっていた。だけど、僕自身はもっとやれるだろうと期待していたんだ」

■来年も自分を信じて頑張る

そう語ったボッタスは、今季初めて組んだハミルトンはこれまでのF1の歴史においても最高レベルのドライバーであることは間違いないとしつつ、来年は自分にもF1タイトルを狙うチャンスもあるはずだと次のように続けた。

「それは僕がどれだけ自分のパフォーマンスを高め、改善できるかによるだろうね。今年は僕がもっと速く走る必要があったときもあったけれど、何度か僕のほうが彼よりも速いときもあったんだ。だから、僕は自分を信じて懸命に取り組み続けているよ」

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