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【ホンダF1】レッドブル・ホンダ、誕生の可能性高まる

レッドブルのジュニアチームであるトロロッソは、まもなく『トロロッソ・ホンダ』の発表を行うようだ。トロロッソは、ホンダから多額の資金も得られると予想されており、資金負担をしていたレッドブルとしても喜ばしいことだろう。そして、レッドブルとしてはもうひとつ、嬉しい可能性がある。それは『レッドブル・ホンダ』の誕生だ。

●リカルド「来季のクルマ次第ではレッドブル離脱も考える」

レッドブルは現在『タグホイヤー』のブランドを冠したルノーのパワーユニットを使用しているが、その使用契約は2018年までとなっている。そして、レッドブルはルノーと契約を更新しないようだと報じられている。

そのレッドブルは、F1エンジンレギュレーションが変わる2021年を視野に入れ、ポルシェとも交渉をしているようだとも報じられてきた。

レッドブルとしては、2018年のトロロッソ・ホンダのパフォーマンスやデータを見て、2019年と2020年をホンダと組む可能性を残し、2021年からのエンジンレギュレーション改正では、ホンダかポルシェか、または別のパワーユニットを選べる優位な状況を作ることで、再び最強F1チャンピオンチームを狙う。