2017年F1第13戦イタリアGP予選Q3が終了した。途中2時間30分を超える中断を挟み、開始から3時間30分を超える長丁場となった予選を制したのは、69回目のポールポジションを獲得したルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。ミハエル・シューマッハの記録をひとつ塗り替えた。
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また、刻々と変わるコンディションの中、フェラーリ勢とバルテリ・ボッタス(メルセデス)を上回る結果を残したのは、4番手ランス・ストロール(ウィリアムズ)、5番手エステバン・オコン(フォース・インディア)だ。チャンスを掴んだ若手ドライバーのレースでの活躍にも期待できそうだ。
高速サーキットのモンツァでは苦戦が予想されていたマクラーレン・ホンダだったが、ストフェル・バンドーンは予選9番手、グリッド降格ペナルティが決定しているフェルナンド・アロンソは13番手で予選を終えた。
■【予選Q3結果】F1イタリアGP
1 ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
3 ダニエル・リカルド(レッドブル)
4 ランス・ストロール(ウィリアムズ)
5 エステバン・オコン(フォース・インディア)
6 バルテリ・ボッタス(メルセデス)
7 キミ・ライコネン(フェラーリ)
8 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
9 フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)
10 ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)
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