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ベッテル「中国ではメルセデスAMGに匹敵するペースがあった。もっと改善できる」

2017年04月09日(日)21:29 pm

フェラーリのセバスチャン・ベッテルが、上海インターナショナル・サーキットで行われた2017年F1第2戦中国GP決勝を振り返って次のようにコメントした。

●【決勝結果】F1中国GP決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■セバスチャン・ベッテル「リカルドにしかけた追い抜きはよかった」
決勝/2位

「今日の結果には満足できるよ。レースは非常に見応えがあったし、すごく楽しかった。最初はコンディションが難しかったんだ。こういうときには何が起こるかなんて絶対予測もできないんだ。多分そこで僕はちょっと保守的に行き過ぎたんだと思う」

「その後、コースが急激に乾いてきたからタイヤを交換することにした。そうすればスリックタイヤによるアドバンテージを得ることができると考えたんだ。ところが僕たちにはツキがなかった。その直後にセーフティカーが入ってしまったからね。これが最終的な結果にどれほどの影響を及ぼすことになったのかは分からない。そこからゴールまでの道のりはまだかなり長かったからね。だけど、効果はあったはずだと思っているよ」

「その後は、少しずつ集団の中で順位を上げていかなくてはならなかった。そしてリカルド(レッドブル)とは激しいホイール・トゥ・ホイールの戦いも演じたよ。僕はああいう形でオーバーテイクするのが好きなんだ。単にDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)を開けることによってではなく、犠牲を払って順位を上げることがね」

「だけど、その時点ではルイス(ハミルトン/メルセデスAMG)とのギャップは広がっていた。そして僕は彼にプレッシャーをかけ続けたよ。エンジニアに彼に追いつくにはどういうペースで走ることが必要かを尋ねながらね。そのペースに関しては、今日は彼らと同等だったと思う。時には彼のほうが速かったし、僕のほうが速いときもあった。もしまたバーレーン(16日決勝)でもメルセデスAMGと戦うことができるようなら、それもまたいい知らせになるだろうね。僕たちはまだ改善していけるよ」

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