1月22日(日)、2017年FIA世界ラリー選手権(WRC)開幕戦ラリー・モンテカルロの最終日となるデイ4が開催され、WRC4冠のセバスチャン・オジエ(フォード フィエスタ WRC)が王者の力を見せつけ総合優勝を果たした。撤退したフォルクスワーゲンからMスポーツへ移籍した初戦での優勝だ。
18年ぶりにWRCへ復帰したトヨタは、ヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC)が2位表彰台を獲得した。
●【WRC画像17枚】トヨタ画像ギャラリー 最終日デイ4/第1戦ラリー・モンテカルロ
■最終日のデイ4
ラリー最終日となる明日の競技4日目デイ4は、モナコの北側に広がるフランス山中が舞台となった。SSは4本用意され、2本のステージを各2回走行。有名な「チュリニ峠」もコースに含まれている。
最終ステージのSS17は、上位タイムを刻んだ選手に対しボーナスのドライバーズポイントが与えられるパワーステージに指定されていた。