F1フランスGPが10年ぶりにF1カレンダーに復活することが発表された。
この契約は、プロヴァンス&コートダジュール地方自治体の会長クリスチャン・エストロシによって、月曜日にパリで発表された。
「2018年、この国からグランプリがなくなってから10年になろうとしている。これは大きな勝利だ」
今回発表されたのは、たびたび報道されていたフランス南部にあるポール・リカールでのF1フランスGP開催で、2018年に復活するという。契約期間は5年間。ポール・リカールでの最後のF1開催は、1990年までさかのぼる。
F1フランスGPが最後に開催されたのは2008年、フランスの中央部にあるマニクールでの開催だった。
フランスは1906年に最初のグランプリを開催したが、主催者がイベント開催に資金を提供できなかったため、レース開催は失われたという歴史もある。
ポール・リカールは、現在、F1商業部門責任者であるバーニー・エクレストンの家族信託会社が所有しているが、先週、エクレストンが『Reuters(ロイター通信)』に対し、プロモーターがトラックを所有者から借りていたと語っていた。
86歳になるバーニー・エクレストンは、7月の後半に開催される可能性が高いと語った。
■グロージャン「スーパーハッピー」
フランス人ドライバーのロマン・グロージャン(ハース)はこの知らせを聞いて次のようにSNSへ投稿した。
「フランス人のファンにとって、本当にスーパーハッピーだよ。グランプリが開催され、応援に来られるんだからね」