F1ブラジルGP決勝の暫定スターティンググリッドが発表された。
予選結果からペナルティでグリッド降格になったのは、エステバン・オコン(マノー)だ。
FIA(国際自動車連盟)が発表したスチュワードの決定は以下の通り。
【ドライバー】:Car 31 エステバン・オコン
【事実】:Car 30はターン4でCar 31(パーマー)を妨害した。
【判定】:3グリッド降格。
【根拠】:予選Q1の終盤、アタックを止めたオコンがスロー走行していたが、アタック中のCar 30ジョリオン・パーマーがターン4で近づいてもレーシングラインに留まり、パーマーはレーシングラインから外れることになった。
その際、オコンはチームと無線で話していたが、チームは接近しているクルマを知らせなかった。
オコンがパーマーを見たとき、危険な状況を避けようとできるだけ右側に寄ったが、オコンはパーマーをはっきりと妨害していることが分かり、スチュワードはこの動きを緩和要因ではないと結論づけた。
スチュワードの決定により、予選20番手のオコンは最後尾22番手からスタートすることになり、ザウバー勢の2台が1グリッドずつ繰り上がった。
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