ウィリアムズのフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスが、シルバーストン・サーキットで行われたF1イギリスGP決勝を終え、次のようにコメントした。
●【正式結果】F1イギリスGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
■フェリペ・マッサ「タイヤの性能低下が大きかった」
決勝/11位
「残念なレースだった。レース中ずっとたくさんのクルマと戦っていたよ。だけど、オーバーステアがあってウエットではすごく難しかった。ペースとポジションをキープしようとはしていたんだ。だけどほかのチームと比べて僕たちのタイヤの性能低下が大きかったし、それによって順位を落とし、ポイント圏外でのフィニッシュとなってしまった」
「タイヤがうまく機能しているときのペースはまずまずだったんだ。ミディアムタイヤのときでさえね。だけど、いったん位置を下げてしまってからは難しかったよ」
■バルテリ・ボッタス「スリックでのペースに問題あり」
決勝/14位
「今日は残念な日になってしまったよ。ウエットのときにスピンしてしまい、順位を落としてしまったんだ。ウエットタイヤからドライタイヤに交換するときの最大の問題は、うまく機能させられるだけの熱を十分に入れられないことだった。スリック(溝無しのドライタイヤ)でのスティントでのペースはよくなかったよ」
「チームとして、今日起きたことを分析することが大切だね。僕自身もドライバーとして自分のミスから学ぶ必要がある。明日は1日シミュレーターを使って今週のテストプログラムをやっておくつもりだよ」